教育研修部長と顧問のブログもどき

2023年
- 12月
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久しぶりの同窓会。懐かしいメンバーが遊びにきてくれました。当院卒業生K先生の友達で当院では研修をしていないN先生も呼び出しました。2回も見学に来て別府で働いているんだから当然来るよな!いやー、懐かしかったー。当院卒業生たちは、またウチで働きたいと言っているけど本当かいな。本当だと嬉しいな。まあ、今年は3人当院に帰ってきてるけど。
4年ぶりの病院忘年会がありました。研修医の出し物は見事準優勝(2チーム中!僅差!)。優勝チームが院長・副院長を引っ張り出してきたのはずるいよね。 - 11月
- 久しぶりに学生さんと懇親会。来年も楽しい学生さんが受験してくれるといいな。
- 10月
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4年ぶりの新人合宿「ゆのもりセミナー」。1泊2日でクイズ大会あり、ミニバレーありの楽しい時間を過ごしました。看護師さんや他のメディカルスタッフとの交流できて、更に研修が楽しくなったと思います。ここ3年の研修医にもこの楽しさを味あわせてあげたかった。。。
マッチング発表。大分県が苦戦する中、何とかフルマッチ。大学はいつもと同じ傾向ですね。。。 - 9月
- 第66回九州リウマチ学会でM研修医が優秀演題賞を受賞。いい質問が来たのを上手く打ち返したファインプレーが光りました。指導医の指導の賜物ですね。
- 7月
- 数年ぶりに医局の納涼会や病院全体のビアガーデン会が開かれました。研修医たちも医師達や看護師さん、その他のメディカルスタッフと楽しくお話しできたようで、今後仕事のストレスも減って、研修もスムーズになっていくと思います。2024年度研修医の第1回目の考査を行いました。例年の半分ぐらいの人数で、小論文の影響でしょうか。まあ、少ない分面接官が疲れずしっかり面接できてよかったのかな。。
- 6月
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当院で2年間研修し、それぞれの医局に入り、5年目として当院で働いている医師2人と飲みました。1年目が患者さんに怒られてしょげているという話をしていました。「今から人間性を広げていかないとね。私も今広げている最中。」と言っているのを聞いて、彼らも偉くなったなあと思いました。また、学術的な話からAIで今後どうなるかなど難しいけどわくわくする話をざっくばらんに話せて、いい後輩を持ったなあとつくづく感じました。うーん、偉くなったなあ。。
朝講義をしようと会議室に行くと、既に1年目研修医が前に立って電子カルテを表示して何かしゃべってました。昨夜経験した乖離2連発の情報共有を自主的にしていたようです。それなりにディスカッションも盛り上がり頼もしいなと思いました。こんな調子で2年間勉強すると楽しく有意義な研修ができそうですね。 - 5月
- やっと学生見学完全解禁です。出だしが遅れてますので、多くの見学者が来てくれることを期待します。
蛇足ですが、見学者との懇親会ではAIが今後どう影響してくるかという話をしました。長い医師人生がある研修医たちには重要な問題だと思います。若い人たちの意見を聞きながら自分でも勉強し、彼らのために一緒に考えていきたいと思います。 - 4月
- 何とか1年生11人でスタートを切ることができました。今年は大分大学から2年生も来てくれました。アルコール抜きですが、数年ぶりに病院全体の歓迎会も開かれて、大勢のスタッフに見守られて気が引き締まったのではないでしょうか。5月からは宴会も解禁になると思いますので、医師やスタッフの皆さんとの交流を深めて、いい研修が送れるように祈ってます。
- 3月
- 今年のベスト指導医は、消化器内科のM先生の連覇になりました。ベスト診療科も消化器内科と2冠達成です。M先生の指導力は本物です。ベスト研修医はいつも人気ある女性医師の争いでしたが、進路をいろいろ悩まれて結局M先生に口説かれて消化器内科に入局したK先生が選ばれました。
2022年
- 10月
- マッチング発表。今回は久々に大分大学男性が多く入り嬉しかったのですが、全体的には女性が1名とちょっと寂しい結果になりました。2年生が女性が多かったので続くと思っていたのですが、残念です。
- 8月
- コロナ禍で面接試験が行えず、小論文試験となりました。小論文では情報が限られているので、来年は是非面接をしたいですね。
- 3月
- 今年もベスト診療科、ベスト指導医はニューフェイス。ベスト診療科は病理診断科、ベスト指導医は消化器内科のM先生。当院は優秀な指導医が豊富ということか。。ベスト研修医は優しい女性医師の争いで、結局E先生が選ばれました。研修医との雑談でK研修医のカルテ記載が話題になりました。リウマチ科スタートからみっちり鍛えたカルテ記載は他研修医に人気で「わかりやすい」ということでみんな参考にしていたそうです。ところが、最近記載方法を変えたようで、「前のに戻せよ!」と他研修医からブーイングされていました。仲間を手本にしたり、されたり、批評したり、されたり、楽しいですな。
- 1月
- オミクロン爆発で、病院見学がまた中止。その中、CV研修を行いました。密を避けるため、人数・時間を制限して行いました。いつもより時間は短かったけど、マンツーマンでしっかりした指導を受けられて満足度は高めかな。
2021年
- 12月
- コロナは落ち着いているので、学生見学を再開しました。人数制限しているので希望に十分応えられず申し訳ありません。去年と同じく忘年会もなく静かな年末です。
- 11月
- 今年もオンライン同窓会。10年ぶりに会った元研修医もいて楽しい同窓会でした。ただ初対面だとなかなか話しにくいので現研修医の参加は少なめ。来年はオフライン同窓会にしたいですね。
- 10月
- マッチング発表。今年も女性4名と、男女半々となりました。
- 8月
- また学生見学中止。5年生はほとんど見学に来られてない状態。みんな不安でしょうね。
- 7月
- 学生見学を再開し、賑やかになってきました。
- 6月
- 今年のクイズ大会はWEBで行われましたが、残念ながら予選落ち。京都に行かないとモチベーションも上がらないよねー。
- 4月
- 今年度から教育研修部長が交代しましたが、引き続き研修部顧問となった元研修部長がブログを更新しています。去年と同様歓迎会がなかったため、オンラインで飲み会を企画してみましたが、研修部顧問がしゃべりすぎてパワハラだったかもしれません。反省。今後は少人数でコミュニケーションを図っていきましょう。今年から新研修部長が木曜日に実際の救急患者の対応などプレゼンテーションをしてくれています。今後は研修医達にもプレゼンテーションさせたり、従来の私の講義も再開する予定です。
- 3月
- 毎年、脳神経内科が絡んでいたベスト指導科、べスト指導医に異変。今年度はベスト診療科は循環器内科が獲得。ベスト指導医は血液内科の先生が選ばれました。去年独占した脳神経内科は無冠となりました。ベスト研修医は救急科を目指し関西に行くH先生が選ばれました。
- 1月
- 各科修了会では、新型コロナのmRNAワクチンの作用機序や、心筋を貫く血管や胎盤の血管はなぜ螺旋なのかなどちょっと学問的なものが多かったですね。そろそろ余裕ができてきましたかね。
2020年
- 12月
- 忘年会もなく、学生見学もなく静かな年末でしたね。。。
- 11月
- 同窓会をオンラインで行いました。全員でお話はできないので、ブレイクアウトルームをいくつか作って行いました。遠くからでも気楽に参加できるのはいいのですが、来年はまたリアルでやりたいですね。
- 10月
- マッチング発表。今回は女性4名と過去最高となりました。華やかな研修になりそうですね。
- 9月
- 例年コメディカルと親睦を深める泊りがけの研修を行うのですが、今回はCOVID-19のため開催が難しくなったため、院長の提案により感染予防についてグループワークなどを中心とした研修会に変更しました。今年はCOVID-19のため、いつもと違う研修になっていますが、その分いつもよりもしっかり感染予防が身についてこれぞ初期研修になっているかと思います。毎年新しいことにチャレンジするのが当院の研修なのですが、COVID-19のためなかなかできませんでした。今月やっと新しい試みとして数年前から温めていたSignificant Event Analysisを行いました。1年目が経験した急変例を振り返りを行い、その時どんなふうに考えたのか?どう感じたのか?どうすれば良かったのか?などを研修医、指導医とじっくり話し合う機会を作りました。医学的な見地はもちろん、看護師の報告の雰囲気、報告の時間、指導医の状況など判断に影響する因子はいろいろあります。そのようなことも考えて、3年目以降どう行動していくのかをみんなで考えました。
- 8月
- 毎年のことですが、最近、朝の会の集まりが悪く(固定メンバー)各科修了会もスタートが遅くなっています。今年は雷を落とした先生はいませんが、一部は気合いを入れ直す必要がありますね。2回めのマッチング面接はオンラインで行いました。ハウリングが起こりやすく、受験者には余計なストレスをかけてしまい申し訳なかったです。やっぱり、直接の面接がいいですね。見学を中止したため、例年より5年生の見学者が少なく来年のリクルートは苦戦しそうです。今年は過去最高の受験者で優秀な人達が集まってくれそうなので、来年受験者にとっては優秀な先輩がいて、競争率も高くないというのはチャンスかもしれません。
- 7月
- 6月から、病院見学を再開しましたが、今年は皆さん十分な病院見学ができず不安な様子。残念ながら今年はこのままになりそうですが、来年は良くなるといいですね。そういえば、平年より5年生の見学が少なめです。見学に来てね!
- 6月
- 京都でのクイズ大会が中止になり、残念。今年は優秀な人材が入り優勝を狙っていたのですが。。1年目研修医達も2診療科目に入り、だいぶ慣れてきました。カルテ記載はどうしても徹底がうまくいかず、今年は従来の講義形式からマンツーマンに変えてしっかり指導する予定です。
- 5月
- 未だ全員揃った飲み会はできない状態ですが、みんな少しずつなごんでいっています。朝からの勉強会はまだまだ出席率良好で毎回講義でやるクリニカルパールも覚えたようです。オンラインの説明会を何回かやりましたが、難しいですね。早く見学を再開したいです。」
- 4月
- COVID-19のため歓迎会ができず、有志でオンライン飲み会をやってます。当院で研修して今は福岡に居る先生も参加したりして、普通の飲み会より賑やかかも。
COVID-19のため今年のオリエンテーションは一部省略して研修スタートです。朝の講義も2週間遅れてスタートとなり、いつもの当院の研修とはかなり様相が違いますが、去年手が回りにくかったリウマチ科、血液内科は人員が増えしっかり教えてもらえているようです。みんなコロナに負けずにがんばれー。 - 3月
- 今年は春休みの見学希望者が多かったのですが、COVID-19のため3/2を最後に中止としました。すぐ再開できると思っていたら雲行きが怪しいですね。どうしよう。。
今年のベスト指導科、指導医は脳神経内科が独占。優秀な部長の元、丁寧で深ーい指導が人気。常連のリウマチ科は人手不足で脱落。来年度は人員が復活するから挽回しよう!ベスト研修医は京都でのクイズ大会ベスト5入りの立役者元大分大学首席のS先生。九大上位で仲良しのM先生と争いましたが僅差で勝利!毎当直重症患者を呼びまくり救急科に行くかと思っていたのに精神科に転向したN先生が病棟評価一位だったのは驚きでした。 - 1月
- 今年は研修部長が忙しく、ポートフォリオ点検はパス。新しい研修プログラムも始まるし、そろそろシステムを大きく変えた方がいいかもしれませんね。
2019年
- 12月
- 来年度研修予定の九大生が遊びに来てくれました。大分大生と合流して、先輩研修医、スタッフとの元気にあふれる楽しい飲み会が開かれました。みんな、国試頑張ってね。
ある科の先生がお怒りになってから、朝の勉強会も出席が増え順調。当院の指導医は優しい先生が多いですが、中にはしっかり怒ってくれる先生もいて、良いバランスですね。 - 11月
- とぎれとぎれになりつつも救急対応シミュレーションは自主的に続いている様子。自主的でかろうじて続くというのが、当院の研修医達のやる気の微妙なバランスが出てていいですね(笑)。
16日に研修医の同窓会をしました。懐かしい顔や懐かしい話に会えて楽しかったですね。 - 10月
- マッチング発表。これでやっと3年連続フルマッチ9人。例年どおり九大生が多いですが、今年はニューフェイスで愛媛大学登場。また来年が楽しみです。
- 9月
- 8日は2年前の研修医の結婚式。当院で出会った運命の2人が結婚しました。お幸せに!
- 8月
- いよいよ、マッチングの面接。去年より人数が減り、少し楽でした。例年(いきなり椅子に座ったり)インパクトのある研修医候補がいるのですが、今回は大人しめ。その分、優秀な人が増えたなあという印象。
さる科の先生の講義の時に研修医が3名しか集まらず、お怒り!「講義に出なかった研修医はウチを回らせない!」丁度外科研修している研修医が多く、朝カンファに参加していたようです。お怒りが解けるようにがんばれ! - 6月
- 京都大学での病院対抗臨床クイズトーナメントに2度目の挑戦。今年は準備をあまりしておらず、参加チームが1.5倍になり決勝進出は更に厳しくなったと思われ、あきらめ気味で観光・グルメ・カラオケ三昧。しかし、観光疲れ・飲み疲れの中、なんと予選通過!!3-5年目の先生も参加している他チームに混じって、当院の研修医1,2年生エースコンビがやってくれました。10位ギリギリの通過でしたが、決勝戦では5位と健闘!まさかのアニサキス連発に動ぜず、得意の膠原病の問題を選ばずに感染症選んで間違えるという失敗しなければもしかしたかも。。。
休んでいたシミュレーションルームでの救急対応訓練は、2年生がまた自主的に再開したようです。最近は研修部長が知らない間に事が進んでます。 - 5月
- 病院見学がポツポツ来ていますが、今年は少しペースが遅い感じ。最近ちょっと人気が過熱気味だと思っていたので丁度いいかな。少ない方が学生さん1人1人と十分話せるので楽しいですね。
- 4月
- 今年度も9名の基幹型、3名の協力型が入って来て、9名の2年生基幹型と合わせて21名で研修することになりました。研修部長が慣れない副院長職でバタバタしているうちに、2年生主導でオリエンテーションも順調に進み、良いスタートを切れているようです。
- 3月
- 国家試験発表時、当院にマッチしたK君の受験番号がありませんでした。何度見てもない!去年はT先生が採点除外問題のおかげでなんとか逃れたのですが、ついに当院研修部史上初めての国試不合格かという衝撃が研修医の間に走りました。。。結局、K君が受験番号を間違って教えていたということで実は無事合格!4月からのK君が心配です。
今年のベスト研修医はオールマイティな知識がすごいY先生でした。2年前の面接で挨拶抜きでいきなり座った彼を落とさずに本当によかった。彼がクイズ大会出てれば決勝進出したはずだったのですが、そのようなものには興味ないので辞退して残念。ベスト指導医、指導科はいつも通り、神経内科指導医、リウマチ科がとりました。当院の研修医OGが指導する糖尿病内科が最近追い上げてきているのでリウマチ科もうかうかできません。 - 2月
- 講義が終わった火曜日、木曜日の時間を使って、研修医同士自身の提案で、救急、英語、統計、PBL、症候別ワークグループ勉強会をしようということになって、少しずつ始めてます。いくつかは今までの勉強会と別に次年度に継続していこうと思っています。相変わらず出席率が問題ですが、新1年が入ってくると気合も違うでしょうw
- 1月
- ポートフォリオ点検を行いました。ばらつきが多く、あまりまとめてない人、ばっちり整理している人、いろいろいます。それぞれの個性なんですが、どうかならんかなあ。。。
2018年
- 12月
- 例年どおり忘年会に追われる12月でした。全体の忘年会は他チームバンドが登場したりして、あまり振るいませんでした。まあ研修医の本分は学業、がんばって。
- 11月
- 例年どおり朝の勉強会は2-3人に減っていたのですが、今日はびっくりしました。1年はほぼ全員揃っていました。やっぱり今年の1年生は違いますね。ちょうど良い機会だったので最近私が気になっていることを話しました。守破離の話から、最初の守るべき型として、コミュニケーション(報連相、ディスカッション)、専門家の意見ではなくStandardを知ることをしっかり守るように話しました。これを守ればもっともっと成長し、いずれは離れていくことができるでしょう。楽しみです。
- 10月
- 来年度の基幹型研修医が決まりました。今年の1年生がどんな指導をしてくれるか楽しみです。ちなみにその1年生は、症候など日頃の疑問について調べて、お互いディスカッションをする会を立ち上げるそうです。こちらも楽しみです。
10/23 PICC学習会がありました。診療看護師、麻酔科の先生の指導の元、皆さん熱心に実習していました。 - 9月
- 教育研修部長にとってタフな1ヶ月でした。気持ちを察して、飲み会に誘ってくれた研修医達、ありがとう。
- 8月
- 週1回の救急対応のシミュレーションは何とか継続していますが、今回はみんな忙しく、1年生1人しか集まりませんでした。そのため2年生2人+教育研修部長の3対1の濃厚な指導が行われました。和気あいあいの中での厳しい指導を受け、少しは成長したかな、T先生。
毎年この頃は2年生が「今年の1年生は積極性が足りない。」とか「今年の1年生はやばいですよ。」とか言いだします。去年は君たちがそう言われていたんだよ。成長したね(笑)。 - 7月
- 毎年恒例のERアップデートは今回は4人の参加。6人参加予定でしたが、病院が申し込んでくれるものと勘違いしていた人が数人参加できませんでした。確認、報連相が大事ということがまだ染みついていないようで、今年度の重点課題にしていこうと思います。
10日にはCV研修が行われ、初めて研修する1年生、CVを実施する2年生、指導する指導医に対して研修が行われました。CVについては日本医療安全機構から提言が出ており、当院では患者さんの安全は勿論研修医の安全も考え、指導医の認定や研修開始の条件などしっかりとした指導体制を確立しています。 - 6月
- クイズ大会に出場しましたが、1問差で予選落ちでした。来年がんばろう。
「手術室における縫合処置針刺し事故防止」として、トレーニングを行いました。研修医1人に術場の看護師さんと外科系医師がつくという贅沢な構成でしっかりと指導してもらいました。カルテ記載研究会では、だんだんみんな慣れてきたようで、お互いかなり厳しい指摘が飛び交うようになりました。厳しいけど、和気あいあいという感じで良い傾向です。シミュレーションルームを使って2年生が救急対応の指導をしていました。ほとんどの1年生は全く動けないのですが、1人だけCPAを10人経験したN君だけは動きが全然違っていました。短期間に集中して経験することがいかに成長を早めるかを痛感しました。臨床でCPAを一人一人短期間に集中して経験させることは困難ですが、シミュレーションを繰り返すのは可能なので今後も続けていきたいと思います。 - 5月
- 今年から看護師と共同で採血、ルート、吸引などなどを実技研修をするようになり、概ね好評のようです。採血の実習のタイミングは遅かったとの指摘があり、来年は4月の早い時期にする予定です。
- 4月
- 今年度は9名の基幹型、3名の協力型研修医が入ってきて、研修医数は昨年度と同じく20名になりました。しばらく、この人数が続けらられればと思います。去年と同じく2年生密着型のオリエンテーションを行いましたが、実技面などの道具の準備不足でちょっと物足らなかったかもしれません。先に実技をみっちりやるのもいいかもしれませんね。
3人の研修医をリウマチ学会につれていきました。毎日学会会場に行き、夜は街で遊び、楽しい3日間を過ごしたようです。 - 3月
- 毎年この季節時期はお別れが多く寂しいものです。今年は7人の2年生が旅立っていきました。最後は2年生だけで湯布院にてお泊り送別会。ゆっくり温泉に入って2年間の疲れをしっかり取って新天地に羽ばたいていきました。
360度評価を行いました。看護師さんからの厳しい評価をもらったり、指導医からの暖かい言葉をもらったりみんなそれぞれ考えることがあったようです。ベスト研修医は女性医師2人の争いになりましたが、人生経験の豊富な先生が栄冠を手に入れました。結婚+ベスト研修医、良かったですね。ベスト指導医は神経内科のN先生となり、リウマチ科の連続2冠は達成できませんでした。 - 2月
- コミュニケーションスキルについての研修を行いました。3年目から本格的に行う外来について2年生向けの会ですが、1年生もたくさん集まって、賑やかな会になりました。2分間も患者さんを聞くのは無理だとか、患者さんの言葉を繰り返すのもちょっとできないと言っていた頑固なM先生が、患者の服装を褒めるのは得意とか以外な才能があったりしてDiscussionが盛り上がりました。このようなスキルを身に着けて、自分の医療面接の型、外来の型を作り上げ、それを患者さん個人個人に柔軟に応用することによって安全で効果的な医療を提供する医師になって下さい。
- 1月
- 年末年始にポートフォリオの点検を行いました。各科のまとめ、手技の取得など抜けているところが多々あったため、指摘しました。また、ポートフォリオを含む振り返りの意義を共有できていなかったので、再度確認しました。当院の研修は強制はしません。研修医に学習の方法を提案したり、研修医からの提案を検討し、それを継続できるような支援を行います。
今年の2年目研修医は優秀で、もうすでにEPOCの入力が済んでしまいました。さすが。
2017年
- 12月
- 忘年会が次々とあり、研修医も疲れ気味か。病院全体忘年会での研修医の出し物は残念ながら2位。動画のクオリティは高く、私も特別参加したのに残念でした。
症例検討会ではかなり自由に発言できるようになってきて、9カ月前とは別人になっていますね。基幹型1年生数人で来年度のオリエンテーションの案を作りました。みんなが思い付きで勝手にいろいろ言う事をうまくまとめたT先生、やるね。新研修達は今年よりまた進化したオリエンテーションを受けられそうだね。 - 11月
- ICLSと同窓会
救急科の鳴海先生によるICLS講習が行われました。今年の研修医はノリが良くノリノリで楽しく、テンポよく研修ができたようです。すぐ、実践に生かせそうですね。
25日には研修医同窓会が行われました。初代研修医で今は大学にいる田畑先生と2009年に1年だけ研修したのにその後2回も当院で働いている三好先生が講演してくれました。研修医時代の思い出と研修医終了から現在までの道のりについて、楽しくわかりやすく話してくれました。また、2010年に研修していた安藤先生、中手先生も久しぶりに顔をだしてくれました。年代が重ならず、お互い知らない人が多い会でしたけど、年代を超えての鉄板ネタは救急ですね。当院で救急研修の話をすると誰でもついてきて盛り上がる。鳴海先生は偉大です。 - 10月
- 来年度の基幹型研修医が決まりました。
無事フルマッチで9名となりました。様々な人たちとの出会いを通じて大きく成長してくれることを期待します。後は卒試、国試を頑張ってね。
朝が苦手な人向けにランチョンセミナーが始まりました。食事をとりながらというのもリラックスできていいかもね。
1月のERアップデート参加希望者が8名もいたので、なんとか資金をかき集めて、6名参加費援助としました。ネズミランドで遊んでばかりではなくしっかり勉強して来いよ。 - 9月
- 勉強の季節。
木曜日朝のプログラムを1年目研修医Y先生によるPBLまたは研修部長による症例検討会に変更しました。Y先生は学生時代からやっていたので手慣れており、研修部長も切磋琢磨して実践的な考え方を教えていきたいと思います。また、リウマチの地方会では1年目研修医1名、2年目研修医1名が発表したりと学会活動も盛んでした。 - 8月
- 例年どおり、忙しかったですね。
夏休みを利用しての学生見学がたくさん来たり、考査もあったりと賑やかな1ヶ月でした。
エコー下CV挿入の指導医研修も行われ、20名のCV指導医を正式に認定しました。従来から問題はなかったのですが、今回認定を行う事で指導者を明確にしました。研修医は、しっかりした技術・指導力を持った指導医のもとで指導が受けられます。 - 7月
- 沖縄のERアップデートに6名が参加。海も勉強も満喫して帰ってきました。
- 6月
- 1年生も慣れて来て、色々なことに挑戦できるようになってきましたね。なかには、年休をとってドイツに研修に行った人もいて若い人のパワーはすごいですね。2年生も負けずに、3次救急の有名な病院に研修に行って大いに刺激を受けてきた人とか、症例発表から論文作成を始めようとしている人がいて活気がありますね。
- 5月
- 20日の九大の説明会では、たくさんの学生さんが来てくれました。2年生は新専門医の情報集めや入局の検討などで忙しかったので、1年生が交代で説明してくれました。2ヶ月足らずしか働いていないのに、病院の事を知り尽くしたように話しているのがおかしかったですが、それくらいすぐに馴染んでしまう病院なのでしょうね。
カルテ記載研究会を始めましたが、今年の1年生は優秀で数回で終わりそうです。ちょっと指導しただけで自分でどんどんレベルアップしています。
研修医2名が、CPVSを受講し、”やばいたる”、”カテコラミンリリース”が流行っています。 - 4月
- 今年のオリエンテーションは2年目研修医の提案で、2年目研修医が指導する時間を増やしてみました。2年目研修医には少し負担がかかりましたが、1年目研修医のスタートがスムーズに切れて好評でした。当直も2年生とのペアで診療にあたるようにして、1年生が当直に早く慣れるような体制ができるようになりました。
日本リウマチ学会に研修医2名を連れて行きました。昼はまじめに学会を聞いたり聞かなかったり(笑)、夜は他院の研修医と交流したり楽しんでいました。 - 3月
- 月末になると、2年生や、たすき掛け1年生がいち早く引っ越してしまうので、研修医ブースは閑散としてきます。4月が待ち遠しいですね。
基幹型研修医5名により2年間研修のまとめの発表がありました。初めから進路を決めていた人、研修中に決めた人などがそれぞれ別の道に進む予定で、様々なプレゼンテーションがありました。基幹型6名のうち、1名だけ新婚旅行で発表会を欠席しました。3年は休みが取りにくい医局だそうで、貴重な新婚旅行と発表会を比較すると、新婚旅行の勝ちですよね。今年度は、結婚2組(+婚約2組)、出産3人とホントにおめでたい年度でした。来年度も早速新婚さんが来るそうです。
360度評価を行いました。ベスト研修医は予想通り、大学からトップを譲らず当院でも基礎的臨床試験で全国トップクラスをキープし続け、日ごろそんな才能を誇示しない、人柄もパーフェクトな"O先生"が受賞しました。今後も歴代最高の研修医であり続けるでしょう。ベスト指導医はリウマチ科の"S先生"、ベスト指導科はリウマチ科、と、リウマチ科が2冠を達成(いずれも神経内科と僅差)。残念ながら来年度は指導医ベスト3が転勤しますが、神経内科の"N先生"やリウマチ科の"K先生"などの後継者がいますので、大丈夫でしょう。 - 2月
- 毎年、3月に研修終了する人達の研修用件をチェックするのが大変なのですが、今年はわりあいスムーズにいきました。この学年は、個人個人がしっかりしていて優秀ですね。
- 1月
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色々な研修会や学会に出席しましたね。研修部が把握している県外研修だけで下記の通りです。その他各科が行かせたり、自分で行ったのもあるから相当な数でしょうね。どんどん飛び出して勉強して下さい。
- 04/15
- 日本外科学会定期学術集会(大阪) 1名
- 04/20
- 日本リウマチ学会総会(横浜) 2名
- 06/03
- 日本皮膚科学会総会(京都) 1名
- 06/10
- 日本プライマリケア連合学会(東京) 2名
- 06/11
- 血液・免疫・腫瘍カンファレンス(福岡) 1名
- 06/17
- 榛原綜合病院診療見学(静岡) 1名
- 07/01
- ERupdata沖縄(沖縄) 6名
- 07/14
- 日本消化器外科学会(徳島) 1名
- 08/05
- 産婦人科サマースクール(長野) 2名
- 08/24
- 良質な医師を育てる研修 循環器セミナー(岡山) 2名
- 09/03
- 九州リウマチ学会(熊本) 1名
- 09/16
- 良質な医師を育てる研修 腹腔鏡セミナー(神奈川) 1名
- 10/08
- RA疾患マネジメント(福岡)1名
- 10/04
- 良質な医師を育てる研修 脳卒中関連疾患(仙台) 2名
- 12/02
- FUTURE2016(福岡) 2名
- 12/09
- 内視鏡外科学会(神奈川) 1名
- 12/10
- 電解質ウインターセミナー(愛知) 1名
- 02/01
- 良質な医師を育てる研修 小児科セミナー(岡山) 1名
- 02/03
- 放射線学会(沖縄) 1名
- 02/04
- リウマチ膠原病スプリングセミナー(愛知) 1名
ERupdata 大阪 1名 - 03/09
予定 - 良質な医師を育てる研修 消化器内科セミナー(北海道) 1名
2016年
- 12月
- X君のお子さんも無事に生まれほっと一息。
忘年会、研修医グループは優勝を逃したけど、研修医を含む有志グループが優勝。ご苦労様。
忙しい中でも各種勉強会は出席者の増減があるもののちゃんと継続されて、少しずつ実力がついてきたかな。 - 11月
- ベビーラッシュ?
9日に某1年目研修医のお子さんが生まれました。前日から休みを取ってドキドキしていたと思いますが、よかったね。1ヶ月後には別の研修医にもお子さんが生まれる予定で、父親研修医達、父親らしくみんなを引っ張っていってね。
勉強では、英語の抄読会を開始しました。各科で抄読会をやっているものの専門的なものが多く、研修医向けの抄読会としました。最初なのでかなり時間をかけて全訳していますが、英語のままでDiscussionできるようになろうね。また、PICCの講習会もあり盛況でした。当直道場やテストも軌道に乗ってきたかな。LINEで毎日の研修成果を共有し始めたのもいいね。 - 10月
- 来年度の基幹型研修医が決まりました。
無事フルマッチで8名となりました。九大4名、大分大3名、北海道大学1名で、北は北海道、南は鹿児島(現1年)から研修医が集まる事になりました。様々な人たちとの出会いを通じて大きく成長してくれることを期待します。後は卒試、国試を頑張ってね。
また、今月は2年目研修医、2年間当院で研修後当院で働いている3年目医師の結婚式がありました。昔の研修医達が集まり楽しい会でした。臨床研修部長はやらかしたので、次回から挨拶をさせないようにしましょう。 - 9月
- 勉強の季節。
8月末には総合診療科医師の当直道場がスタートし、感染症の勉強会はマニュアルの発表会と勉強会が充実してきました。また、リウマチの地方会には1年目研修医が発表し、外科の学会には2年目の研修医が発表と学会活動も盛んでした。エコー下CV挿入の研修も行われ、皆さんの熱心にお人形さんと遊んでいました。 - 8月
- 忙しかったですね。
夏休みを利用しての学生見学がたくさん来たり、考査もあったりと賑やかな1ヶ月でした。
研修医達はちょっとバテ気味です。研修疲れかと心配したのですが、どうやら猛暑による疲れや夏休みの遊び疲れのようで安心しました。若いから大丈夫だと思うけど、ほどほどにね。9月はCV研修もあるし、また頑張りましょう!
オリンピックの影響か、卓球部に続き、バドミントン部も活動を開始。こんなに暑いのによく頑張るね。 - 7月
-
医師キャリアパス研究会
前回は内科系の先生のお話でしたので、今回は外科系・小児科の先生にお話いただきました。- 眼科
- 子育てに忙しい中、妊娠出産を経験された先生による、女性医師としてのキャリアについて実直にお話いただきました。
- 外科
- 外科医として研究、臨床、収入を含めた実生活などのいろいろなお話を具体的にしていただきました。
- 小児科
- 小児科だけでなく、医師としてのキャリアを考える上でのいろいろな要素を、医局との関係などを含めて理論建てて説明していただきました。
その後の常勤医師たちとの懇親会も盛況で様々なお話が飛び交っていました。