学校概要

教育理念
本校の教育は、豊かな人間性と、自ら進んで学習する能力を備えた、独立行政法人国立病院機構と社会に貢献できる質の高い看護の実践者を育成することを目指す。
教育目的
看護師として必要な知識及び技術を教授し、独立行政法人国立病院機構及び社会に貢献する人材を育成することを目的とする。

沿革
- 昭和23年
- 国立亀川病院附属高等看護学院として開校
(看護婦3年課程 入学定員40名) - 平成4年
- 国立別府病院附属大分中央看護学校となる
(看護婦3年課程 入学定員100名) - 平成16年
- 独立行政法人国立病院機構へ移行し、別府医療センター附属大分中央看護学校となる
校章

意味
形は九州における太陽と海(波)、温泉、それに別府市の花、大むらさきからのイメージで、世界に広がる愛、母なる温かい愛を表現しています。(平成9年制定)
資格等
- 看護師国家試験の受験資格
- 保健師、助産師養成課程の受検資格
- 看護大学等の入学受験資格(3年次編入)
- 看護教諭一種免許を取得できる大学の受験資格(修業年限1年)
- 医療専門士の称号
学生定員及び修学年数
平成17年4月1日より
- 課程
- 看護専門課程
- 学科
- 看護学科(3年課程)
- 入学定員
- 80人
- 総定員
- 240人
看護師国家試験合格状況
本校 | 全国平均 | |
---|---|---|
平成27年度 | 97.3% | 89.4% |
平成28年度 | 94.2% | 88.5% |
平成29年度 | 98.4% | 91.0% |
平成30年度 | 97.5% | 89.3% |
令和元年度 | 98.8% | 89.2% |
令和2年度 | 100% | 90.4% |
卒業生の進路(2021年度卒業生)
就職
施設名 | ||
---|---|---|
国立病院機構 | 九州グループ | 福岡病院 |
大牟田病院 | ||
長崎川棚医療センター | ||
東佐賀病院 | ||
近畿グループ | 大阪医療センター | |
大阪刀根山医療センター | ||
国立病院機構以外 | 大分県 | 豊後大野市民病院 |
帆秋病院 | ||
大分県立病院 | ||
新別府病院 | ||
へつぎ病院 | ||
大分県外 | 宮崎県立宮崎病院 | |
潤和会記念病院 | ||
延岡共立病院 | ||
福岡記念病院 | ||
西山堂病院 |
進学
学校名 |
---|
大分大学医学部看護学科 |
愛媛大学医学部看護学科 |
高知大学医学部看護学科 |
藤華医療技術専門学校助産学科 |
特徴
充実した教育環境で学ぶことができます。
別府医療センターは、大分県の中核医療機関として高度医療・救急医療を担い、地域医療に貢献しています。看護部では、選ばれる病院を目指して患者様中心の看護を行っています。また、学生指導や新人育成にも力を入れており、優秀な人材育成やキャリアアップの支援を行っています。
施設・設備
広い実習室
広い実習室フロア全体で80名の学生が一度に利用することもできる広い実習室を備えています。看護の基礎技術を習得するために必要なベッドや看護用品などを完備しています。また、脈拍・呼吸・血圧・意識状態・瞳孔反射など人間と同じように反応するシミュレーション人形など、看護学習に 必要な最新設備が充実しています。

情報科学演習室
情報科学演習室適切な看護援助を展開していくには、高度な情報処理能力が必要です。情報科学演習室には、50台のコンピューターを導入し、授業では、学生一人で1台のコンピューターを使って、情報収集と情報処理の手法が学べるようになっています。

実習協力施設
保健所 | 佐伯市役所 |
---|---|
中津市役所 | |
宇佐市役所 | |
竹田市役所 | |
地域包括支援センター | 別府市青山・東山地域包括支援センター |
別府市中部地域包括支援センター | |
別府市朝日地域包括支援センター | |
別府市山の手地域包括支援センター | |
別府市北部地域包括支援センター | |
別府市浜脇地域包括支援センター | |
杵築市地域包括支援センター | |
日出町地域包括支援センター | |
訪問看護ステーション | 湯布院病院附属訪問看護ステーション |
訪問看護ステーション結び2nd | |
介護老人保健施設 | みえ病院 |
本校は、別府市内および近隣の実習ご協力施設で、実習を行っております。ほとんどの実習の場が、敷地内にある別府医療センター新病棟であり、移動などの利便性も高いです。実習指導では、病院スタッフ、実習施設スタッフと教職員が連携して教育指導しております。