〒874-0011 大分県別府市大字内竈(かまど)1473番地
0977-67-1111(代) FAX:0977-67-5766

令和2年度学校祭を開催して

令和2年10月10日に学校祭「燈(ともしび)~照らそう未来とその笑顔~」を開催しました。

現在、新型コロナウイルスの影響により、様々なことを自粛することが多くなっています。そんな暗い状況から、看護学生である私たちが感染対策を徹底した環境と笑顔で明るい学校祭を行い、参加してくださる病院職員の方々や高校生に笑顔になってもらいたいと考え企画しました。

今年の学校祭のテーマは「燈~照らそう未来とその笑顔~」でした。「燈(ともしび)」は心が和らぎ温まるという意味がありますが、「あかり」と読むこともでき、ナイチンゲールがかかげている灯火と同じ意味として考えられます。私たちは看護師を目指す高校生や学生同士の心に灯火をともし、参加してくださる方々の心が明るくなるような学校祭を実施したいと思いました。同時に、学校祭を互いに協力しながら進めていく中で、同学年と他学年とのつながりを持ち、医療従事者になるための大切なチームワークをはぐくんでいくことのきっかけにしたいという思いでこのテーマのもと、準備を進めていきました。

学校祭当日は、天気にも恵まれ、「燈(ともしび)」というテーマの通り、各所「燈」に基づいた催し物や装飾を行いました。学校祭の目的に掲げていたように、当日は沢山の人の笑顔を見ることができました。また、講演会では矢野篤次郎学校長に感染症についての講義を行って頂き、新型コロナウイルスの防御について学ぶ機会となりました。学校祭を行う中では、こまめな換気や消毒、誘導、見回りを行いソーシャルディスタンスを保つことができ、参加した皆が安心できる環境を作ることが出来たと思います。

様々な方々の支えがあり全学年で互いに協力し、話し合い努力したからこそテーマにふさわしいよりよい学校祭を作り上げることができ、学校祭を成功で終えることができたと思います。この経験を来年度にもつなげ、さらにより良い学校祭を目指したいと思います。

学校祭実行委員長 2年 是石文佳