〒874-0011 大分県別府市大字内竈(かまど)1473番地
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医療安全管理室

部門紹介

医療安全は、医療の質に関わる重要な課題です。また、安全な医療の提供は医療の基本となるものであり、別府医療センター及び職員個人が、医療安全の必要性・重要性を病院及び自分自身の課題と認識し、医療安全管理体制の確立を図り安全な医療の遂行を徹底することが重要です。

当院は指針を活用して医療安全管理委員会及び医療安全管理室を設置し、医療安全管理体制を確立するとともに、病院内の関係者の協議のもとに、独自の医療安全管理規程及び医療安全管理のためのマニュアル等を作成しています。またポケットマニュアルを作成し、関係職員全員が常に携帯し、周知徹底を図っています。

2022年8月にRRTを立ち上げ、RRT要請基準を作成し、急変の兆候に早く気づき要請ができるように体制を整えています。

日々、ヒヤリハット事例や医療事故の評価分析によりマニュアル等の定期的な見直し、安全対策の改善、情報や対策の職員への周知を行い、医療安全管理の強化充実を図っています。

医療安全管理室 ポケットマニュアル RRT要請基準

別府医療センター 医療安全管理体制組織図

別府医療センター 医療安全管理体制組織図

セーフティマネージャーの配置と役割

医療安全の確保のため、各診療科、各看護単位、薬剤部、臨床検査部、放射線部、栄養、リハビリテーション、MEセンターに医療安全推進担当者(セーフティマネージャ)44名を配置し活動しています。

主な活動内容

  1. 医療安全に関する情報収集及び実態調査
  2. 各種マニュアルの作成及び点検と見直しの提言
  3. ヒヤリハット報告の収集、分析、再発防止策の提言
  4. 医療安全に関する最新情報の把握と職員への周知
  5. 医療安全に関する職員への啓発、広報
  6. 医療安全に関する教育研修企画・運営
  7. 医療事故発生時の指示・指導

地域医療における医療安全の推進

  1. 定期的に全国の国立病院機構病院と医療安全の相互チェックを実施しています。
  2. 毎年、地域の指定医療機関と連携を図り、別府地区の病院相互の医療安全の推進に取り組んでいます。