救急センター
治療方針
診療体制
平日日中
- ER体制
- 各診療科と連携して専門的な救急診療を行っています。また、ICU(特定集中治療室)HCU(ハイケアユニット)と連携して迅速な集中治療を開始します。
- 当直体制
- 当直医2名(内科系、外科系各1名)。
夜間、休日(土曜・日曜・祝日)
各科オンコール体制
救急ワークステーション
別府市では2017年4月から「救急ワークステーション」事業が始まりました。
救急隊が病院に派遣され、待機中は救急科専門医の指導のもと病院実習を行うとともに、重篤事案では救急科専門医が同乗してドクターカーとして出場するというもの(派遣型救急ワークステーション)で、当センターは市内2病院とともにこの事業に参加しています。
ドクターヘリ対応
平成25年(2013年)10月から運用を開始したヘリポートには、大分県ドクターヘリ等により今まで320名の救急患者様が搬送されており、従来の救急搬送では救命が困難であったと思われる重篤救急患者様を、多数救命することができるようになりました。
今後も、別府市消防本部のご協力を得て、安全運航に細心の注意を払いつつ、大分県の広域救急搬送の拠点として、また、災害時の搬送拠点としての役割を果たしていきたいと考えています。
診療実績
2021年1~12月
- 救急患者総数
- 6,106人(月平均: 508.8人)(ドクターヘリを除く)
- 救急車搬入件数
- 2,833件(月平均: 236.1件)(ドクターヘリを除く)
- (消防本部別)
- 別府市 1,389件、杵築速見 976件、国東市 159件、宇佐市 103件、その他 206件
- 救急車入院総数
- 1,683件(救急車入院率: 59.4%)(ドクターヘリを除く)
- ドクターヘリ搬入件数
-
30件
(現場からの直接搬入 30件、病院間搬送 0件)
スタッフ紹介
松田 剛
- 専門領域
- 救急一般
- 専門性資格
-
- 日本救急医学会認定救急科専門医
- 日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医・指導医