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診療看護師・専門看護師・認定看護師

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スペシャリストの紹介

別府医療センターには下記に紹介するような看護のスペシャリストがたくさん在籍しています。
それぞれの特性を生かし、皆様のご相談を受け付ける事ができます!

診療看護師

田村 委子(たむら もとこ)

診療看護師活動とはどんなもの?
診療看護師(JNP:Japan Nurse Practitioner)とは、患者様のQOL向上のために医師や多職種と連携・協働し、倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療に携わる看護師です。特定行為や手術、検査の助手としても参加します。
なぜ、診療看護師になろうと思ったの?
外科病棟やICUで勤務経験の中で、いろいろな病気を抱え治療をしている患者さんを受け持ち、もっと病気や治療の知識を深め患者さんに寄り添った看護を提供したいと思い大学院に進学しました。
何かメッセージを!
歳を重ねてからの勉強は大変でした.毎日の業務に緊張感は絶えませんが、さらに学んだ知識、技術がプラスされ充実した看護を提供できると思います。

管谷 愛美(すがや まなみ)

診療看護師活動とはどんなもの?
小児NPの活動は急性期から慢性期の一般小児や医療的ケア児の医療管理・ケア指導に携わり、病棟、外来、在宅でのプライマリーな活動が特徴です。特定行為を問わず、個別的配慮の必要性が高い医療管理を、多職種と連携して対応しています。
なぜ、診療看護師になろうと思ったの?
卒後就職した病院では看護を学ぶ環境にも恵まれ、小児看護経験も長くなる中で、自分の医学的な知識の不足やあいまいさを感じていました。私生活でも子育ての楽しさや大変さを経験し、もっと専門性の高い寄り添える看護を提供したいと思い大学院への進学を決めました。
何かメッセージを!
子どもたちの、病気や障害をもちながらも治療に向き合う姿には学ばされることも多いです。子どもたちの笑顔にいつも力をもらっています。

大矢 健介(おおや けんすけ)

診療看護師活動とはどんなもの?
主に救急外来勤務です。救急隊からの電話対応、救急搬送された患者さんの初期対応などを行い、状況に応じて医師寄りの役割、看護師寄りの役割を果たします。また、急変を予防するためのRapid Response Teamや日本DMATなどの活動を行っています。
なぜ、診療看護師になろうと思ったの?
以前の勤務先で1年目から救命救急センター・救急病棟で勤務していましたが、重症患者さんに関わる中で、病態を理解した上での効果的なケア、安全なケアを行いたいと思っていました。そのため、医学的なことを学べるNPの大学院に7年目で進学しました。
何かメッセージを!
院内での急変は、その前兆があることが多いです。知識・技術を身につけて、患者さんの変化に気づき、安全に看護が出来るようになりましょう。

専門看護師

がん看護

江上 雅代(えがみ まさよ)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
診断・治療期から終末期など各段階にあるかん患者さん、ご家族が抱える困難や気がかりに対して支援を行っています。主に緩和ケアチームの活動を通じ、全人的苦痛の視点でアセスメントし、スタッフとともに問題解決できるように活動しています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
がん患者さんやご家族との出会いを通じ、自分の進む道はがん看護だと考えていたときにがん看護専門看護師の道があることを知りました。全体を俯瞰してみることの大切さ、言語化できる能力を磨いていきたいと思い、決断しました。
何かメッセージを!
がん患者さん、ご家族へのケアを通じて、ともに学び成長しましょう。

急性・重症患者看護

吉田 嘉子(よしだ よしこ)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
急性・重症で生命の危機にある患者さんとそのご家族を対象に、患者さんのQOL・ADLの回復を支援します。ICUに所属していますが、午後はチーム活動(呼吸ケアチーム、急変迅速対応チーム、栄養サポートチーム、臨床倫理チーム)や組織・横断活動に取り組み、院内の勉強会や研修も行っています。ICU入室中から後方病棟との連携を目的としたカンファレンスや、スタッフのケアや病態への疑問を一緒に解決していきます。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
生命の危機状況にある患者さんとそのご家族を支援したいと思ったからです。そして、急性期の看護・治療について学び、それを実践したいと思い、看護師14年目で大学院に進学しました。
何かメッセージを!
急性・重症の患者さんへのケアはとてもやりがいがあります。興味がある方は一緒に働きませんか?

認定看護師

がん化学療法看護

高野 由香里(たかの ゆかり)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
化学療法を行っている患者さんの治療管理や副作用への支援を行っています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
学生の頃よりがん看護に興味があり、内科病棟でがん看護に携わってきました。その中でもっとがんについて学びたいと思い、治療のことや患者さんの力になれるケアについて深めたいと考えて8年目の時に認定の教育課程に進みました。
何かメッセージを!
患者さんの副作用対策がうまくいって治療に前向きになってくれた特にすごくやりがいを感じます。

がん放射線療法看護

木本 理美(きもと さとみ)

近年、放射線治療を受ける患者が増加しつつあり、外来通院や入院で治療を受けています。治療を受けるに当たり、放射線による被ばくや治療による副作用などに対する様々な不安や恐怖感をもたれることが多いです。そのため、他職種と協力し合い、患者さんやそのご家族が安心して安全に放射線治療を受けることができるようにサポートしています。また、治療室など治療環境の安全の確保に努めています。放射線治療に関する相談にもお答えしていきたいと思っています。

感染管理

原 利宝(はら りほう)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
院内の感染対策に関する指導、相談、実践を行っています。患者さんや職員をあらゆる感染から守ることを目的に活動しています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
当時の看護部長さんから勧められ、自分には合っているのかなと思ったからです。
何かメッセージを!
「感染管理」は広い目で地域、病院、看護を見る力が養われると思います。スペシャリストを目指すなら感染管理にも興味を持ってもらえると嬉しいです。

櫻井 優(さくらい ゆう)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
感染管理認定看護師の役割として、感染管理における高度な管理力・技術・知識を用いて、患者・その家族・職員などすべての人々を医療関連感染から守ることと考えています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
看護師2年目の時、病棟での感染管理係を任されました。当時感染管理における知識がほとんど無く入院患者の安全を守る為に何か出来る事は無いかと必死に勉強していました。徐々に感染管理が楽しいと思うようになり、より専門的な知識・技術を学びたいと思うようになったためです。
何かメッセージを!
感染症は適切な予防対策をとることで伝播を防ぐ事ができます。適切な知識を持ち、怖がらず対応をしましょう。

皮膚・排泄ケア

岡本 詩寿子(おかもと しずこ)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
スキンケア、創傷・褥瘡ケア・ストーマケア・失禁ケアなど。局所のトラブルを改善させ、患者さんの安楽を保障するケアを提供します。局所ケアだけでなく、ケアによって、患者さんの苦痛や疼痛が緩和されたり、QOLやADLが改善されることを目指しています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
十数年前に褥瘡リンクナースになり褥瘡について勉強しました。今では常識のスキンケアやポジショニング、被覆材など、当時はあまり浸透していませんでした。セミナーなどで新しい知識や技術を学び、目からウロコでした。患者さんが拘縮や褥瘡、スキントラブルで苦しむことのないよう、学んだ知識や技術をもっと広めたい、何より、患者さんを笑顔にし、医師にも提言するWOCNがかっこいい!と思ったからです。
何かメッセージを!
スキントラブルは患者さんにとって大きな問題です。しかし相談する場がなく困っていることが多いです。たかが皮膚、されど皮膚。患者さんからの「また見てね」「ありがとう」がモチベーションです。

透析看護

安部 佐和美(あべ さわみ)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
慢性腎臓病(CKD)患者さんの療養に対する相談を受けています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
CKD進行の抑制やCKDの療養生活においては看護師の力が大きく影響すると感じたからです。
何かメッセージを!
腎領域は看護の力が大きく発揮できる場です。質の高い看護実践を目指しませんか。

救急看護

宮﨑 良尚(みやざき よしひさ)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
緊急度・重症度の高い患者さんとそのご家族の対応をしています。普段はICUに勤務していますが、院内急変の対応・学習、急変予防(RRT)、人工呼吸器の管理・早期離脱への援助(RCT)、災害看護活動(DMAT)などのチーム活動も行っています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
緊迫した現場でテキパキと働く救急看護師がかっこいいと思ったからです。看護師6年目で救急看護認定看護師教育課程で学び、7年目で資格取得しました。
何かメッセージを!
院内急変や災害はいつどこででも発生しうるものです。いっしょに「備え」の活動をしませんか?

新生児集中ケア

宮崎 恵子(みやざき けいこ)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
NICU(新生児集中治療室)で早産や病気を抱えた新生児とご家族への看護を行っています。救命だけでなく、後遺症なき生存を目標に、こどもと家族に寄り添いながら個々に応じた成長発達支援のケアを行っています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
とにかく赤ちゃんが大好きで助産師になりましたが、実は新生児看護がいちばん苦手でした。育休明けに縁あってNICU(新生児集中治療室)に配属となり、小さな体で必死に頑張っているこども達の姿に感銘を受け、微力ながらこの子達のために何かできないかと思って認定をめざしました
何かメッセージを!
純真無垢な新生児にいつも癒やされています。人生のスタートに立ち会い、共に成長発達を見守っていきませんか。

摂食・嚥下

幸 邦子(ゆき くにこ)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
食べることや飲み込むことが困難になった患者さんが、安全に口から食べられることを目指して看護しています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
食べることは生きること。低栄養を改善するには、口から食べることを支えることだと思ったからです。
何かメッセージを!
食べる喜びを支える看護は楽しいですよ。

認知症看護

川野 菜美(かわの なみ)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
入院している認知症のある患者さんが、安心して治療を受け、安楽に入院生活を送れるように支援しています。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
認知症の人と話をしているのが好きだったからです。病院といういつもと違う環境の中で過ごす、認知症の人を支えたいと思いました。
何かメッセージを!
認知症患者さんの治療は、私たち看護師の関わりが大きく影響します。私たちが治療の一つとなるため、やりがいを感じます。

緩和ケア

後藤 舞美(ごとう まいみ)

専門・認定看護師活動とはどんなもの?
心や体のつらさがある患者さんや家族のケアを行います。
なぜ、専門・認定看護師になろうと思ったの?
病棟でがん患者さんやそのご家族と関わる中でもっと勉強してケアに生かしたいと思ったからです。
何かメッセージを!
がん患者さんやご家族と関わる中で自身も学び成長でき、やりがいを感じられます。

専門・認定看護師活動日誌

専門・認定看護師活動日誌 2024年3月 認知症看護認定看護師

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